セリアアイテムで快適ゲート処理!レンジ蒸し器&隙間テープ活用術

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プラモデル製作をしていると、パーツをランナーから切り出す際に「2度切り」を行うことが一般的です。

これは、最初にゲート部分を残して大まかにカットし、その後、パーツを傷つけないように慎重にゲートを除去する方法です。

しかし、片刃ニッパーを使ってゲートを切る際、どうしてもニッパーの刃にゲートがこびりついてしまうことがあります。

また、パーツをランナーから切り離したゲート付きパーツを空箱にまとめ、その後ゲートをカットしています。

その時、空箱に切り離したゲートとパーツをまとめて入れていて、ゲートを切り終えた後にパーツとゲートを分けるのが面倒でした。

この問題を解決するために、100円ショップ「セリア」で手に入る「レンジ蒸し器角型」と「隙間テープ短起毛タイプ」を活用した方法をご紹介します。

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片刃ニッパーに残るゲート問題

片刃ニッパーは非常に鋭利で、精密なカットができるのが特徴ですが、その鋭さゆえにゲートが刃にくっついてしまうことがあります。

ゲートがニッパーに張り付くと、次のカット時に邪魔になったり、細かいカスが飛び散ったりしてしまいます。

解決策:セリアのアイテムを活用

1. 「レンジ蒸し器角型」でパーツとゲートを分別

「レンジ蒸し器角型」は、本来は電子レンジで蒸し料理を作るためのアイテムですが、プラモデル製作ではゲートとパーツの分別に役立ちます。

使い方

  1. 蒸し器の底部分をパーツ回収用として活用。
  2. 上部のザル状の穴部分に、ニッパーで切り落としたゲートを落とす。
  3. 作業が終わった後、ザル部分を持ち上げれば、簡単にゲートだけを捨てることができる。
  4. 「レンジ蒸し器角型」は蓋と台座を固定できないため、同じくセリアで購入できるダブルクリップを使って固定する保管しやすくなる。
  5. また、蓋には蒸気を出す穴が開いているため、マスキングテープなどで塞いでおくと、切り離したゲートが飛び出るのを防げる。

この方法を使えば、作業スペースに散らばるゲートの破片を簡単に管理できます。

注意として、小さいパーツもザル状の穴に入りますので、誤って捨ててしまわないよう注意が必要です。

2. 「隙間テープ短起毛タイプ」でニッパーのゲート付着を防ぐ

ゲートがニッパーにくっつくのを防ぐために、セリアで販売されている「隙間テープ短起毛タイプ」を活用します。

このテープは、本来はドアや窓の隙間風を防ぐためのものですが、短起毛の繊維がニッパーの刃についたゲートを除去するのに最適です。

使い方

  1. 隙間テープ短起毛タイプを適当な長さにカット。
  2. 「レンジ蒸し器角型」の内側に貼り付ける。
  3. ニッパーでゲートを切った後、蒸し器のテープ部分にニッパーを軽くこすりつける。
  4. 繊維がゲートを絡め取り、ニッパーの刃を清潔に保つ。

この方法を使えば、ニッパーにゲートがこびりつくストレスを軽減でき、次のカット作業がスムーズに進みます。

まとめ

セリアで販売されている「レンジ蒸し器角型」と「隙間テープ短起毛タイプ」、「ダブルクリップ」、「マスキングテープ等」を活用することで、

  • ゲートとパーツを簡単に分別できる。
  • ニッパーにこびりついたゲートを素早く除去できる。
  • ダブルクリップで蒸し器の蓋と台座を固定し、使用していないときにゲートが残っていてひっくり返してもゴミも飛散防止。
  • マスキングテープで蒸気穴を塞ぎ、ゲートの飛び散りを防止。

といったメリットが得られます。

100円ショップのアイテムを活用することで、低コストで効率的なプラモデル製作環境を整えることが可能です。日々の作業を快適にするために、ぜひ試してみてください!

今回の記事は以上になります。

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