ダイソーで販売されている「ロリポップスティック♥」は、元々お菓子作り用に設計されたプラスチック製スティックですが、意外にもプラモデル製作などのホビー用途においても優れた活躍を見せます。

特に、3mm穴のマスキング用途として非常に便利です。
以下に、その特徴や使い方、メリットを詳しくご紹介します。
バレンタイン特集コーナーに置かれていました。
探した理由
これまでプラモデルの塗装の際、3mm穴のマスキングにはコトブキヤ製プラモデルの3mmランナーを使用していました。

必要な部分を切り出すのに使用できない部分を取り除いて捨てるという作業が発生し、3mm部分のランナーが長い箇所はほとんどなく、必要個数を集めるのが手間だと思い、代用できるものはないか探していました。
それを解消できたのがダイソーで販売されている「ロリポップスティック♥」でした。
特徴とメリット
スティックの直径が約3mmで均一なため、プラモデルの3mm穴に差し込むとしっかりフィットします。穴全体を簡単に覆えるため、塗料の入り込みを確実に防げます。

100円ショップ ダイソーで1つ110円(税込)で手軽に入手可能です。
1袋に55本入っており、ニッパーで簡単に切断できので1本からそれなりの数の3mm穴を塞げるため、低コストで活用できます。
中空のため3mm穴に合わせてスティックが変形し、パーツにテンションがかかりにくくプラ棒より安心して使えると思います。

セリアでもロリポップスティックを発見
100円ショップ セリアでも販売されていないか店舗へ出向いたところ、ダイソーと同じくバレンタイン用に設置されたコーナーで発見しました。

長さ100mm 40本入りが2種類、長さ150mm 30本入りが1種類がありました。
直径を測ってみたことろ、どちらも直径が約3.1mmでした。


30MMの3mm穴に入るか試してみたところ、ダイソーのものと同じで中空のおかげか、少しきついですが入りました。

ダイソーのものは長さ100mmが55本入っており、合計5500mm
セリアの長さ100mm 40本入りが合計4000mm
長さ150mm 30本入りが合計4500mm
直径がほぼ3mmで量が多いダイソーのものがおすすめです。
ダイソーのものが無ければセリアのものでも使えましたので、その際は150mm 30本入りの方がコスパがいいです。
使ってみての感想
プラモデルのランナーはそこそこ大きい形状をしており、重ねて保管しておいて使う際に1枚出そうとするとランナー同士が引っかかります。
3mmの棒状以外の部分は3mm穴を塞ぐのには使えないので、その切り分けが手間でした。
「ロリポップスティック♥」は場所を取らず、1本の棒を必要な長さに切っていけば多くの3mm穴を簡単に塞ぐことができ、ランナーに比べ場所を取らず作業時間も短く済むようになりました。

プラモデルを塗装する際に3mm穴のマスキングについて悩んでいる方は1度使ってみてはいかがでしょうか。
問題はバレンタインのコーナーが無くなると、ロリポップスティックを購入ができなるかもしれないことでしょうか。
今回の記事は以上になります。
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